外国免許証から国内免許証への切替手続き
外国の運転免許による運転免許証への一部免除。
申請要領
申請当日に書類審査および口頭で免許取得状況等を質問し、審査合格後に適性試験、自動車の運転についての知識確認を行います。合格すれば自動車等を運転する実技確認日を指定し、実技確認合格後、日本の運転免許証を交付します。
ただし、過去に日本の免許証の取消処分や国際免許証で6ヶ月を越える運転禁止処分を受けた場合は、取消処分講習を受講し、その修了証明書の提出が必要です。
申請できる方
※下記の条件を満たさない場合は、申請できません。
- 住居地が日本国内で、有効な外国免許証を所持していること。
- 免許証取得後、取得国での滞在が通算して3ヶ月以上あることが、免許証、パスポート等で確認できること。
(なお日本語を聞く・話すことができない方は、通訳できる方と同行してください。) - 必要なもの(下記のほかに別途書類が必要になる場合があります。)
※すべてオリジナル(原本)のものが必要です。FAX/コピー/プリントアウトしたものは受け付けできません。- 外国運転免許証
- 免許証に交付日が記載されていない場合、公布日が確認できるもの(免許経歴証明書等)を用意してください。また日本の免許証(失効した免許証を含む)をお持ちの方は必ず持参してください。
- 外国の免許証を更新・再交付した場合は、その事実を証明できるもの(旧免許証・免許経歴証明書等)を用意してください。
- 国免許証の裏表のコピー
- 外国免許証の日本語による翻訳証明書
- 取得国在日領事館、または日本自動車連盟(JAF)が作成したもの。
- パスポート
- 免許証取得後、取得国で通算3ヶ月以上滞在していたことを、その国の出入国のスタンプ等で明らかに証明できるもの。
- パスポートを更新した場合、新旧両方のパスポートをお持ちください。
- パスポートの紛失、取得国のスタンプ押されない場合は、滞在を証明できる書類が必要です。
- パスポートのコピー
- 顔写真・氏名等の記載のページ、出入国のスタンプが記されたページを含め、空欄以外のページ以外は、全てコピーしてください。
- 国籍が記載された住民票
※在留期限、在留資格を入れてもらってください。 - 写真1枚(縦3.0㎝、横2.4㎝の証明写真)
- 手数料
- 眼鏡等(審査合格後、視力検査がありますので、必要な方はご用意ください。)
- 外国運転免許証
- 申請できる免許種別
外国運転免許証と同等または同等以下の免許種別となります。(ただし第二種免許については申請できません。) - 費用
- 申請手数料 普通2,200円
- 試験車使用料 1,550円
- 交付手数料 2,050円
- 申請場所
居住地の管轄する警察署・運転免許試験場 - 受付時間
管轄する警察署・運転免許試験場へお問い合わせ下さい。
知識・実技の確認の方法(参考)
知識の確認
交通ルールの絵図(イラスト)を用い、正誤式で行います。言語は日本語、英語、韓国語、中国語、スペイン語、ポルトガル語、ペルシャ語、ロシア語、タガログ語、タイ語、ベトナム語から選べます。
10問中、7問以上正解で合格となり、実技の確認については後日行います。
不合格の場合でも申請手数料が徴収されます。
実技の確認
- 申請する免許の種類ごとに日を指定して、場内の試験コースで試験車による実技確認を行います。
- 100ポイント中、70ポイント以上で合格となり、その日に免許証を交付します。
- 必要なもの(下記のほかに別途書類が必要になる場合があります。)
- 不合格の場合でも、申請手数料を支払って再申請することができます。
- 知識の確認については、初回申請後6ヶ月は免除します。
- 実技確認ごとに試験車使用料が必要です。